令和５年度２学年修学旅行A団３日目の様子をお伝えしていきます。

 

A団３日目は始発の飛行機で石垣島から本島へ移動して平和学習です。

ひめゆり平和記念資料館では当時の様子を鮮明に伝える動画や写真、元ひめゆり学徒隊の方の証言映像など、貴重な資料を拝見することができました。自分たちと年齢の変わらぬ少女たちの命がけの日々を目の当たりにし、衝撃を受ける生徒が多かったです。

 

糸数壕(アブチラガマ)では、ガイドさんの解説を聞きながらガマ(自然洞窟)の暗闇の中で当時の人々の生活の様子を想像し、戦争の残酷さや戦時中に生きることの難しさを学びました。戦争を知らない私たちが全てを理解することはできませんが、命の大切さ、太陽の下で家族や友人と笑顔で過ごせる日常がいかに貴重で幸せな瞬間であるのかを改めて感じることができました。

ガマの慰霊碑で黙祷を行い、明るい地上へと戻りました。

陽の光を見たときの安堵感はなんとも言えず、私たちは今日のこの体験を一生忘れることはないでしょう。

 

平和記念公園では、国籍や軍人・民間人の区別なく、沖縄戦で亡くなった全ての人の氏名が刻まれた「平和の礎(いしじ)」をみて、失われた命のあまりの多さに、改めて平和の大切さを再認識することができました。

今日の平和学習を通して、生徒たちは多くのことを感じてくれたことと思います。

 

【行　程】沖縄本島へ移動！

ホテル→石垣空港→那覇空港→〔ひめゆりの塔／ガマ（自然洞窟）平和学習／平和記念公園・平和の礎〕→ANA万座ビーチリゾートホテル

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