先日、フィールドワークに行きました。１つは船橋市習志野霊園です。市営の墓地ですが、ここに第１次世界大戦の時に捕虜となったドイツ人たちの名が刻まれた碑があります。このドイツ人たちは帰国間近であったにも関わらず、日本でインフルエンザにより亡くなった方々です。碑は船橋市により立てられました。毎年慰霊祭も行なっています。
もう１つは違う日に、「平和のための戦争展ちば」に行きました。そこでは市民の方々が戦争の被害や加害についての資料を持ち寄って展示をしています。毎年４日間前後という日程ですが、継続して行なっています。今年はアジア太平洋戦争だけでなく、ロシアのウクライナ侵攻や、日本に配備されているオスプレイの問題の展示もありました。展示した市民の方が説明もしてくれました。
写真や動画でも見ることができるものもありますが、実際に現地で見たり、詳しい人から話を聞くと、より一層理解が深まります。充実した時間でした。