千葉大学主催　第14回　高校生理科研究発表会（オンライン開催）で化学部が発表しました。

開催期間は令和2年12月21日（月）～28日（月）、参加件数は物理・化学・生物・地学・数学情報を合わせて359件でした。参加校は全国に及んでいます。

今年は例年と異なり、オンライン上での発表でした。初めてのシステムでわからないことばかりで苦労しましたが、しっかり発表ができました。

発表のテーマは「次亜塩素酸水の調整と保存性の研究　―安全で安価な次亜塩素酸水を求めて―」と題してこのコロナ禍で必要不可欠となったとなった消毒薬の1種である次亜塩素酸水の作り方とその保存方法を研究しました。手指やドアノブなど身の周りの消毒に使うものなので安全で効果が高いものでなければなりません。長期間保存ができないといわれているのでどの程度作り置きが可能かを調べました。また、安価な作り方を研究し参加した先生方からの高い評価を得ましたのでご報告いたします。

写真　オンラインで質疑応答を行っている発表生徒