「筑波大学発ー面白不思議科学実験工作隊ー身近なものを科学の目で眺めてみましょう。」というテーマで、第2回化学実験教室が7月11日、本校家庭科室において実施されました。講師に筑波大学応用理工学類 小林 正美先生をお招きし、本校生徒26名が参加しました。
小林先生は多くの高校で実験教室を実施していらっしゃいます。昨日は同じ実験を筑波大学付属駒場高校でも行ったそうです。午後1時から開始し、終了時刻2時30分を過ぎても、参加した生徒たちは先生を囲んで熱心に質問をしていました。
次々に、繰り出される実験に驚きの声が上がり、なぜどうしてと懸命に頭をひねってみんなで原因や答えを考えました。身近なものを化学すると不思議がたくさん出てきて、とても楽しい時間を共有いたしました。
①モーリアンヒートパックの説明:防災グッズとして加熱のためのパックです。化学反応を使ってウズラの卵をゆでてみんなで頂きました。
②フリクションペンで描いた絵をライターの火600度で消す。そののち、冷凍庫でマイナス20度にすると絵がもとに戻る実験です。
③骨伝導を利用したスピーカーの原理を実験しているところ。
④スプーンとフォークをコップのふちにバランスさせておき、マッチ棒に火をつけると、ふちのところでしっかり消える。あら不思議。